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情報処理推進機構(IPA)は12月20日、「2016年度 情報セキュリティの脅威に対する意識調査」と「2016年度 情報セキュリティの倫理に対する意識調査」の結果を発表した。

同調査は13歳以上のパソコンおよびスマートデバイスのインターネット利用者を対象に行われたもので、有効回答数は、パソコンとスマートデバイスともに5000人。

スマートデバイスで悪意ある投稿経験があるのは、投稿経験者のうち24.2%だった。その主な理由としては、「人の意見に反論したかったから」(前年比10.7%増の35.2%)、「人の意見を非難・批評するため」(前年比9.2%増の26.3%)となっている。

悪意のある投稿経験者のうち、約8割が「普段利用しているSNSアカウント」を使用しており、悪意ある投稿者としての自身や主張を隠すつもりがないように見えるという。

「SNSに性的な写真や動画を撮影・投稿すること」に問題があると思う割合は、パソコン利用者が昨年の56.8%から11.7%減少し45.1%だったのに対し、スマートデバイス利用者は47.1%だったという。

また、パソコン利用者において、「パスワードは誕生日など推測されやいものを避けて設定している」という割合が2013年は57.4%だったが、年々減少して今年は47.0%まで下がっている。特に10代20代では、その割合は4割にも達していない(10代:36.6%、20代:39.0%)。

そのほか、調査結果のポイントとして、「20代の投稿時の心がけが全体平均より10%以上低い」ことが挙げられている。

具体的には、20代のパソコン利用者は「正確な内容にする」(29.5%)、「人の感情を害さな い内容にする」(33.2%)、「人に非難されない内容にする」(24.8%)、「責任が 持てる内容にする」(25.8%)、「他人や企業に迷惑をかけない内容にする」(27.9%)が、全体平均よりも10%以上低かったという。