19日、日本の宅配ピザチェーンが今冬、降雪デリバリー対策として本物のトナカイを活用した宅配手法を検討したものの、トナカイの制御が難しいとしてあえなく計画を断念した。このことが韓国でも報じられ、反響を呼んでいる。資料写真。

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2016年12月19日、米国の宅配ピザチェーン「ドミノ・ピザ」日本法人が今冬、降雪デリバリー対策として本物のトナカイを活用した宅配手法を検討したものの、トナカイの制御が難しいとしてあえなく計画を断念した。このことが韓国でも報じられ、反響を呼んでいる。

韓国日報の報道によると、ドミノ・ピザはこれまで世界各国でドローンや自動運転の配達ロボットを活用するなどさまざまなデリバリー手法に挑戦してきた。そしてこのほど日本では、クリスマスに向けサンタのそりを引くはずのトナカイを、ピザ配達員に抜てきしたのだ。

12月からのサービス開始に向け、同社では北海道の飼育施設でトナカイの訓練などを行ってきたが、配達の確実性や安全性を確保できないとして今冬の実施は見送ることを明らかにした。トナカイが道路ではない場所を進んでしまったり、家の前で止まらず通過してしまったりと、訓練は難航したそうだ。

またこの計画自体に、動物保護団体などから動物虐待だとの指摘が上がり、ドミノ・ピザに対しては「企業の常識を疑う」との厳しい批判もあったという。

結局ドミノ・ピザは今冬、トナカイ仕様に改造したその名も「トナ改バイク」を至急製作、一部店舗に導入することで「トナカイ配達のワクワク感」を演出するとしている。

このニュースが韓国で報じられると、韓国のネットユーザーからは次のようなさまざまなコメントが寄せられた。

「そもそも教育を受けていないバイト(トナカイ)を雇ったこと自体が間違いでは?」
「トナカイ風の帽子でもかぶって配達すればいいでしょ」
「『こんなことをするためにトナカイになったんじゃない』と、トナカイは言いそうだね」
「ロマンチックな発想ではある」

「久しぶりにニュースで笑った」
「トナカイがピザを食べちゃうんじゃないの?」
「トナカイはサンタの言うことしか聞かないよ。ピザ店のバイトの言うことを聞くわけがない」
「逃げ出したトナカイを捜して歩くための人件費の方が高くつきそう」

「斬新だね。失敗はしたけど、サービスを差別化するためにこういう努力をしたことに対しては、高得点をあげたい」
「配達員さんたちにトナカイの着ぐるみを着せた方がかわいいと思う」
「なんだか日本らしくていいね」(翻訳・編集/吉金)