20日、韓国の朴槿恵大統領の親友、崔順実被告による国政介入事件に関する報道に不満を抱いた40代の韓国人の男が、ソウルにあるテレビ局JTBCにトラックで突っ込み、警察に逮捕された。

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2016年12月20日、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の親友、崔順実(チェ・スンシル)被告による国政介入事件に関する報道に不満を抱いた40代の韓国人の男が、ソウルにあるテレビ局JTBCにトラックで突っ込み、警察に逮捕された。

19日午後7時半ごろ、JTBCの本社の1階ロビーに1トントラックが突っ込んだ。これにより1階ロビーのガラスドアの一部が破損したが、幸いけが人はいなかった。運転していたのは海兵隊員の服を着た男で、ガラスドアに向かって10回ほど前進とバックを繰り返した。

JTBCは崔順実被告による国政介入疑惑をスクープしたことで知られている。男が運転していたトラックの荷台には「第19代大統領に、孫石熙(ソン・ソッキ、JTBCのニュース番組の人気キャスター)を推薦する」と書かれた横断幕が掲げられていた。警察によると、男は犯行の理由について、「国政介入疑惑で全国民が苦しむなど世間が騒がしい」と話し、孫氏との面会を要求したという。

これについて、韓国のネットユーザーからは「どうせパクサモ(朴大統領を愛する会)の仕業だろう。これが韓国の保守団体と言われる人たちの素顔」「このアルバイトの報酬はいくら?」「世間が騒がしいという理由なら、大統領府に突進するべきだ」「知識のない人ほど勇敢」「国の不正が暴かれたことが不満なのか?海兵隊出身なら、海兵隊の精神に合う行動をしてほしい。本当に恥ずかしい」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/堂本)