19日、中国北京市の通州区法院はこのほど、8年前に日本に帰国したまま音信不通となっている日本人の夫との離婚を求めていた同市内の50代の中国人女性の訴えを認める判決を言い渡した。資料写真。

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2016年12月19日、北京晩報によると、中国北京市の通州区法院はこのほど、8年前に日本に帰国したまま音信不通となっている日本人の夫との離婚を求めていた同市内の50代の中国人女性の訴えを認める判決を言い渡した。

女性は10年前、友人の紹介で日本人の夫と知り合って結婚した。当初は夫婦とも中国で働いていたが、言葉や文化の違いから言い争いが絶えなかった。結婚2年目、けんかの後に夫は「査証(ビザ)の更新手続きのため一時帰国する」と告げた後、まったく連絡が取れなくなったという。

女性は3年前、離婚のための手続きを開始。中国の婚姻法によると、夫婦が2年以上「感情の壊れた」状態で別居していることが証明できれば離婚が成立するが、夫が行方知れずのままで証明は難しく手続きは難航。日本の外交当局にも書類を送るなどして問い合わせたものの、夫の居場所はつかめなかったという。しかし、同区法院は夫不在のまま離婚の成立を認める判決を言い渡した。(翻訳・編集/大宮)