杉咲花が儚くも強靭なヒロインを熱演 (C)沙村広明/講談社
(C)2017映画「無限の住人」製作委員会

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 木村拓哉主演、三池崇史監督のメガホンで沙村広明氏による時代劇漫画を映画化した「無限の住人」で、杉咲花演じるヒロイン・浅野凜をとらえた場面写真が、このほど初披露された。19歳ながら木村の相手役に抜てきされた杉咲は、撮影を振り返り「凜が背負っている覚悟をどう演じられるか不安でしたが、木村拓哉さん演じる万次を信じて、覚悟をもって演じました」とコメントを寄せている。

 圧倒的な画力と斬新な殺陣描写が話題を呼び、米国の権威あるコミック賞「アイズナー賞」の最優秀国際作品を受賞した同名漫画が原作。剣客集団「逸刀流」に両親を殺された凜(杉咲)が、不老不死の肉体を持つ隻眼の剣士・万次(木村)に仇討ちを依頼し、復しゅうの旅に出る姿を描いた。

 第7回TAMA映画賞で最優秀新進女優賞、第37回ヨコハマ映画祭で日本映画個人賞&最優秀新人賞に輝き、第41回報知映画賞では史上2番目の若さで助演女優賞を受賞した杉咲。NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」での好演も記憶に新しいが、今作では過酷な宿命を背負う少女を熱演した。

 命を賭して凜を守る万次に扮した木村は、「杉咲花ちゃんが演じてくれた凜を感じて、自分の表現に変換した」と語る。杉咲の演技が自身にも大きく影響を及ぼしたそうで、「彼女(凜)が苦しむほど、万次のアクセル数が上がる。杉咲花ちゃんの存在は僕のなかで、すごく大きな存在でした」と称えている。

 「無限の住人」は福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、北村一輝、栗山千明、市川海老蔵、満島真之介、金子賢、山本陽子、田中泯、山崎努らが共演。2017年4月29日から全国公開される。