19日、旧正月に放送される中国の国民的番組「春節晩会」について、薬物使用や不倫報道などのあったタレントを一掃することを国営テレビ局が明らかにした。写真は「春節晩会」の舞台裏。

写真拡大

2016年12月19日、旧正月に放送される中国の国民的番組「春節晩会」について、薬物使用や不倫報道などのあったタレントを一掃することを国営テレビ局が明らかにした。華西都市報が伝えた。

【その他の写真】

国営の中国中央テレビ(CCTV)が毎年、旧正月の大みそかに放送するのが国民的年越し番組「春節晩会」だ。「最も多くの人が視聴するお正月番組」としてギネス記録に認定され、日本では「中国の紅白歌合戦」とも紹介されている。1月27日に放送予定のこの番組について、CCTVではこのほど、「三つの不要」を明らかにした。

「三つの不要」とは、大きく三つのポイントに絞り、番組から出演者や演目を排除するもの。「低俗で大衆におもねるような演目」「格調が高くない演目」「汚点または道徳的に問題のあるタレント」の三つとなっている。

このうち「汚点または道徳的に問題のあるタレント」については、過去に違法薬物の使用、暴力騒動、不倫報道のあったタレントをはじめ、実力不足だがギャラだけは高いタレントも含まれるという。

現在すでに出演が決定しているのは、コメディー俳優のフォン・コン(馮鞏)、女性お笑い芸人のジャ・リン(賈玲)といった、年齢層を問わず愛され、スキャンダル知らずのタレントばかり。CCTVでは完全にクリーンな番組作りを目指している。(翻訳・編集/Mathilda)