ドイツの首都ベルリンで19日夜、クリスマスマーケットを訪れていた買い物客にトラックが突っ込み、地元警察によると12人が死亡、48人の負傷者が出ている。

 警察はツイッターで、容疑者1人の身柄を拘束したことを明らかにした。トラックに乗っていた別の人物は、車がマーケットに突っ込んだ際に死亡した。

 ドイツのメディアは治安関係者の話として、拘束された容疑者について、アフガニスタンまたはパキスタンの出身で、2月に難民としてドイツに入国したことを示唆する証拠があると報じた。

 現地メディアによると、現場の警察当局者は事件が計画的犯行である公算が大きいとの見方をしている。

 ベルリンの警察当局はツイッターで、トラックがポーランドの建設現場から盗まれたとの情報を調べていると明らかにした。

 デメジエール内相は、状況は依然明らかになっていないとした上で、「『攻撃』という言葉は使いたくないが、多くがそれを示唆している」と述べた。

 トラックが突っ込んだのはマーケットが最も込み合う時間帯で、大人や子供が食品やクリスマス用品を販売している屋台に集まっていた。

 米ホワイトハウスは「テロリストによる攻撃だったとみられる」として非難した。

 欧州では7月にも、フランス南部のニースでチュニジア国籍の男がトラックで群衆に突っ込み、86人が死亡する事件が発生している。この事件では「イスラム国(IS)」が犯行声明を出した。



[ベルリン 19日 ロイター]




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