19日、中国・河南省鄭州市恵済区の村で、家の周りで石を積み上げたりコンクリートの上に木を植えたりする村民が相次ぎその理由が話題になった。

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2016年12月19日、中国・河南省鄭州市恵済区の村で、家の周りで石を積み上げたりコンクリートの上に木を植えたりする村民が相次ぎその理由が話題になった。鄭州市の地元メディア・映象網が伝えた。

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一見すると芸術的に見えなくもないが、報道によると政府の道路拡張工事が原因。拡張工事に伴い、立ち退き対象の家には立ち退き料が支払われるのだが、「増築は認められないが、石で積み上げた山や植樹の本数によって立ち退き料が増加する」とのうわさが流れ、村民らは少しでも多くの立ち退き料を手にするため、山に見立てた石を積み上げただけのものやコンクリート道路の上に少量の土で木を囲んで植樹し始めた。この光景を目にした他の地域の住民らは、「この村は芸術を重んじているのか?」「コンクリートの上に植樹?。新しい手法か?」と首をかしげる人が多かったという。

うわさに対し現地政府は拡張工事の計画と立ち退きの必要がある状況については事実であるとした上で、「統計はすでに完了している。石の山やコンクリートの上に植えられた木は含まれていない。賠償の対象ではない」と明かし、悪知恵を働かせ賠償を得ようとする行為は認めないときっぱり言い放った。(翻訳・編集/内山)