マイケル・シーン

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米Showtimeで2014年から放送されている異色のヒューマンドラマ『マスターズ・オブ・セックス』で主演&製作を務めるマイケル・シーンが俳優から政治家へ転身することを示唆していると複数のメディアで報道されている。

米Entertainment Weeklyによると、マイケルは先月の米国大統領選挙で次期大統領に選ばれたドナルド・トランプ氏を勝利に導いた"扇動的なファシズム"に対抗するために政治活動に専念していくことを決心したという。これは、彼が英The Times紙のインタビューの中で、トランプ氏の台頭で懸念される事態に備えるべく地元であるウェールズのポート・タルボットに帰郷し、草の根運動を始める意向を示したことで明らかになった。「だから、演技の仕事を減らすつもりなんだ。もしかしたら休止するかもしれない」と、彼は愛する故郷のために俳優の仕事から退く覚悟があることを明かしたのだ。

マイケルは最新出演映画『パッセンジャー』の公開が控えているが、主演ドラマ『マスターズ・オブ・セックス』が現在米国で放送中のシーズン4で終了することがすでに発表されており、これ以降は新たな仕事を決めていない状況だという。また、今年初めに新作クライム・スリラー『Green River Killer(原題)』で主演を務め、さらに監督デビューを果たすことが報じられていたが、こちらについては言及されていない。彼の恋人である女優のサラ・シルヴァーマン(『マスターズ・オブ・セックス』)は米国に残りたいのではないかと予想されているが、双方は「今後のことを考えあらゆる準備をする」つもりだという。

マイケルは現在の社会情勢について、「ここ10年間ではなかなか見なかったこと。全てが変わった。再び賽は投げられたのだ」と述べ、トランプ氏が勝利したことはリアリティ番組への出演のおかげだと辛辣にコメントし、「1930年代ドイツのナチスと同じやり方であり、これは止めなければならないこと。しかし、そのためにはまず理解してもらうことが必要だ」と、自身が乗り出すきっかけについても明かした。

このインタビューがTimes紙で紹介されると、瞬く間に"マイケル・シーン引退か"というニュースが広がったが、彼自身は「何かおかしなことになっているが、私は俳優の仕事を減らすことを考え始めていて、おそらく少し休むことになるかもしれないと言っただけで、まだ何かを決断したわけではない」と、Twitterにて引退説を否定している。(海外ドラマNAVI)