トランプ次期米大統領の側近で新政権の大統領首席補佐官に指名されたラインス・プリーバス氏は18日、米国政府が長年維持してきた「一つの中国」政策を必ずしも堅持する必要はないとしたトランプ氏の発言について、「今すぐに見直すことを提案していない」と釈明した。

 トランプ氏は1週間前、フォックス・ニュースのインタビューで「『一つの中国』政策については十分に理解しているが、中国と貿易などについて合意でもしない限り、なぜ堅持する必要があるのかわからない」と述べていた。

 1979年以来、米国は台湾を中国の一部とみなす「一つの中国」政策を維持してきたが、トランプ氏が今月2日に台湾の蔡英文総統と電話会談したことで、中国政府から抗議を受けていた。

 プリーバス氏は18日のフォックス・ニュースの番組で、「われわれは『一つの中国』政策を今すぐに見直すべきと提案しているわけではない」とし、「トランプ氏はまだ大統領ではなく、現大統領に敬意を払っている」と語った。

[ワシントン 18日 ロイター]


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