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世界のサッカー・クラブの頂点を決める「FIFAクラブ・チャンピオンシップ2016」決勝がきのう18日(2016年12月)に横浜で行われ、ヨーロッパ代表のレアル・マドリード(スペイン)に鹿島アントラーズが挑んだ、誰もがワンサイドの試合を予想していたが、これが思わぬ接戦になった。

選手11人の推定年俸「70億円対5億円」

とにかく、レアルは桁違いのチームである。きのう出場の全選手が国に帰れば代表メンバーで、主力選手11人の推定年俸は70億円。鹿島の5億円とはゼロ一つ以上違う。ロナウドがハットトリックを決めるなど、さすがの強さだったが、後半に奇妙な判定があった。レアルのキャプテン、セルヒオ・ラモスがファウルし、主審はイエローカードを出しかけたが、そのまま試合続行となった。ラモスはすでにイエローをもらっていて、ここで食らえば即退場となるところだった。

この「クラブ世界一」は、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、オセアニア、北中米、南米の6地域のチャンピオンが競うのだが、そこに開催国枠でJリーグの王者アントラーズが加わった。トーナメントでもマイナー扱いで、オセアニア、アフリカ、南米を破って決勝進出を果たし、レアル相手に善戦した。

ロナウドは「いい意味で驚かされた。鹿島は非常にいいチームだ」といい、ジダン監督も「鹿島は良い試合運びでわれわれを追い込んだ。脱帽です。対等に戦って力を見せつけた」とたたえた。

2ゴールを挙げた柴崎岳は「勝てなかったことが悔しい。勝てるチャンスはあった。また、挑戦できるよう頑張りたい」と話した。

審判イエローカード出しそびれ・・・「レアルが負けるかもしれない」

司会の加藤浩次は「悔しいという気持ちと、よくやったというのと。鹿島の選手は誰も恐れていなかった」とまだ興奮状態だ。

杉山愛(プロテニス選手)「本当に魅せられました。がまんしていると鹿島にもチャンスが来て、柴崎さんのゴール。こんなにできるのかと、先が楽しみ」

加藤「しかも、鹿島はこの前にJリーグのチャンピオンシップで3試合やってる。そして4試合ですからね」

山本由樹(雑誌編集者)「感動しましたね。勝てるチャンスもあったし、本当ちょっとずれれば鹿島が世界一になってた。鹿島は日本代表より強いんじゃないですか」

加藤「そう思った方も多かった」

山本「無名の選手が90分間ロナウドを抑えていた」

ここで加藤が、後半のラモスの反則ジャッジに文句。ビデオで問題シーンを再生して、「最初のイエローより悪質なんじゃないの。審判はポケットに手をやっていたのに、ここでイエロー出したら(ラモス退場で)レアルが負けちゃうんじゃないのみたいな、変な感情出したんじゃないかな。腹が立つ」

スペインの新聞は柴崎を「日本のイニエスタだ」と伝えたそうだ。