4年ぶりにドラマ主演を務めた菅野美穂(写真は今月14日撮影)

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 菅野美穂が4年ぶりにドラマ主演を務めた「砂の塔〜知りすぎた隣人」(TBS系)の最終回が16日に放送され、衝撃の結末を迎えた。(以下、ネタバレあり)

 誰もが憧れる高級タワーマンションに越してきた一家を中心に、セレブな主婦たちの内に潜む醜い虚栄心、美しく優しい隣人の恐るべき本当の顔、次々と起こる連続幼児失踪事件(通称ハーメルン事件)の真相を、オリジナル脚本で描いたサスペンスドラマ「砂の塔」。最終回では、ついにハーメルン事件の犯人が明らかになった。

 「ハーメルンの犯人を見た」と主人公・高野亜紀(菅野)に言い残し、突如姿を消した息子・和樹(佐野勇斗)。夫の健一(田中直樹)は、和樹の実の母だった隣人・佐々木弓子(松嶋菜々子)が強硬手段に出て、連れ去ったのではと焦るが、和樹をさらったハーメルン事件の犯人は亜紀の幼なじみで、体操教室のコーチだった生方航平(三代目 J Soul Brothers・岩田剛典)であった。

 何度も自分を助けてくれた心優しい航平が犯人だと信じきれない亜紀に、航平は母親から虐待されていた過去を告白し、「俺がハーメルン事件の犯人。全員俺がさらった。愚かな母親を罰するため」と冷めた表情で語る。しかし、もとは認知症の母が病院の帰りに子供を連れて帰ってきてしまったのが始まりで、航平は全ての罪を一人で被ろうとしていたのだった。

 放送後、Twitter上では「砂の塔…犯人がまさかでした(゜o゜;;)」「砂の塔の最終回 岩ちゃん犯人とかまぢ驚き」「砂の塔の犯人が生方先生やって衝撃受けた」などと反響が続々。ほかにも、弓子が和樹に本当の母であることを名乗らないまま立ち去る感動のシーンなどもあり、「砂の塔感動した〜 泣いた」「砂の塔面白すぎなのに 終わっちゃった」(引用部分は原文ママ)といった声が上がっている。

 原作モノが当たり前のこの時代、オリジナルでこうして話題になるドラマが生まれるのは貴重なことだ。(編集部・中山雄一朗)