宝石ドロボーから卒業できない86歳女(出典:http://www.cbsnews.com)

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米ジョージア州の女が宝石店でダイヤモンドのネックレスを盗み、80代にして身柄をデカルブ郡拘置所に送られた。万引き癖が止まらず反省もしていない様子に再びの刑務所暮らしは免れないもようだ。

ジョージア州のダンウッド警察が発表したところによれば、事件はアトランタの北に位置するダンウッディという町にあるペリミター・モール内のデパート「Von Maur」で13日の午後5時ごろに起きた。警備員は早くからドリス・ペインという万引き常習犯の86歳の女をマークしており、店を出ようとした彼女を呼び止めたところズボンの後ろのポケットから支払いの済んでいない2千ドルのダイヤモンドのネックレスが2点出てきたため、現場に到着した警察官にその身柄を引き渡したという。

20代から60年間にわたり最低でも22の偽名を用いて宝石の窃盗を繰り返し、1970年代には宝石店業界からも“超要注意人物”とみなされていたドリス。実はジョージア州で彼女の窃盗の歴史を知らぬ者はいない。2013年にはドキュメンタリー映画『The Life and Crimes of Doris Payne』が制作され、大きな話題となっていたのだ。計200万ドルもの宝石を盗んだとして長年の服役を経験していたドリスだが、有名人になった後の昨年にもアトランタのデパートで690ドルのイヤリングを万引きし、捕まっている。ドリスは過去にメディアの取材に応じ、犯行の手口をこう暴露している。

「店員たちは子供にオモチャを渡すような感覚で客に高価な時計を差し出しては『どうぞ着けてみて』と言ってくれる。それでピンときたの。親切そうな店員を見つけたら次から次へと多数の商品を見たいと要求し、実際に身に着けてみる。そのうち1点くらい外し忘れても気づかない店員は多いのよ。」

「でも自ら高額の商品を見せてと要求したことはないの。会話や私の身なりから判断するのか、店員の方から高価なジュエリーを差し出してくるわ。」

自分は根っからの宝石泥棒だと豪語し、反省する様子も見られないことからこのたびの犯行に関して保釈保証金の設定はないようだ。クリスマスでこの時期は特ににぎわいを見せる宝石店。ドリスのような人物が紛れていないかどうかくれぐれもご注意を。

出典:http://www.cbsnews.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)