ローランド・エメリッヒ監督 写真:UPI/アフロ

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 「インデペンデンス・デイ」「デイ・アフター・トゥモロー」のローランド・エメリッヒ監督が、作家ブレイク・クラウチのベストセラー小説「Dark Matter(原題)」を映画化する新作のメガホンを検討していると米Deadlineが報じた。

 2016年7月に出版された原作は、将来を嘱望されていた量子物理学者ジェイソン・デッセンが主人公。恋人が妊娠し、息子が生まれたことで研究者のキャリアを手放し、シカゴの三流大学の教授として幸せかつ平凡な毎日を送っていたが、突如パラレルワールドに迷いこむ。そこはかつてジェイソンが研究した理論が実証されており、彼には妻も息子もなく学者として成功を収めている。それでもジェイソンは愛する家族のいる元の世界に戻ろうとするが、謎の力に阻まれるというストーリーだ。

 人生の選択、あのとき選ばなかった道を進むとどうなっていたのか、夢見た人生を手に入れるためにどれだけ犠牲を払えるのかを描くSFスリラーで、米ソニー・ピクチャーズとマット・トルマックが出版前の14年に映画化権を獲得した。

 エメリッヒ監督は、米国における同性愛者の権利運動の転換点として知られる“ストーンウォールの反乱”を映画化した「ストーンウォール」が、12月24日から日本公開。