若き日のノエル(上)と
リアム(下)を母親が証言 (C)Ignition
(C)Tim Abbot

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 リアム&ノエル・ギャラガー兄弟を中心に世界的人気を博した、イギリスのロックバンド「オアシス」の初のドキュメンタリー映画「オアシス スーパーソニック」に、ギャラガー兄弟の母親ペギーさんのインタビューが収められていることがわかった。

 同作は、1991年のバンド結成から、96年に英ネブワースで行われた野外ライブまでの軌跡を追ったドキュメンタリー。ギャラガー兄弟やバンドメンバーなど、「オアシス」と関わりの深い人物たちの証言が数多く収められているのが見どころで、中でも注目なのが、ギャラガー兄弟の母ペギーさんのインタビューだ。

 暴力的な夫から逃れ、リアム、ノエルを含む3人の息子たちとともにマンチェスターにやってきたペギーさんは、やがて世界的ミュージシャンになる息子たちを女手ひとつで育てた。ペギーさんの証言によれば、若き日のノエルは「いつも部屋にこもって何か書いたりギターを弾いていたりした」といい、ペギーさんは「まったくギターばっかり!」と怒鳴りつけることもあったという。一方のリアムについても「悪たれもいいとこ」と手厳しいが、バンドを始めてからのリアムは「いつか有名になって、母ちゃんに自慢させてやるよ」とも語っていたそうだ。

 ノエルは3人兄弟の2番目で、リアムは末っ子。内向的な兄と外交的な弟という正反対の2人だが、なぜ同じ兄弟で両極端なパーソナリティが形成されたのかについても、ペギーさんは「リアムとノエルは互いにやきもちを焼いていたと思う。私が上の2人を溺愛していたし、ノエルは本当に愛らしかった。でもリアムが生まれて注目をさらったからノエルは不満」などと証言。そのほか、暴力的だった夫についても言及している。

 そんな母親についてノエルは「母さんは大変だったと思う。自分のことも顧みないで。しかもその1人はリアムだぜ」と語り、リアムは母について「お袋は今も昔も天使だ」と話し、ともに母親思いの一面をのぞかせている。

 「オアシス スーパーソニック」は12月24日から公開。