15日、韓国・世界日報の「新婚の若夫婦が炊飯釜を買わない理由」との記事に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真はソウル・明洞で売られている炊飯器。

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2016年12月15日、韓国・世界日報は、1996年12月に誕生したCJ第一製糖の「ヘッパン」(電子レンジで加熱するだけで食べられるパックご飯)が、パックご飯市場の成長と発展を導き、韓国の「国民ブランド」として定着した現状について「新婚の若夫婦が炊飯釜を買わない理由」との見出しで報じた。

今韓国では、パックご飯は大きなスーパーから住宅街にある小さな商店、コンビニに至るまで、必ずと言ってよいほど置いてあり、CJ第一製糖以外からも多くの製品が出されている。その中でも、消費者がパックご飯の総称として商品名の「ヘッパン」を用いることからも、その定着ぶりがうかがえる。

20年にわたる「ヘッパン」の累積販売数は合計17億食に上る。販売開始当初の1997年、年間売上高は40億ウォン(約4億円)に満たなかったが、今年は1600億ウォン(約160億円)と予想されており20年間で40倍になった。特に1〜2人世帯が増えたことから、「ヘッパン」はここ数年2桁以上の成長率を記録している。ブログなどでも、「ヘッパン」のまとめ買い・箱買いなどが多く紹介されている。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「私も『ヘッパン』にしてから1年になるが、炊飯器を買う価格を考えたら『ヘッパン』で十分だ」
「電気炊飯器の安いものだったら5万ウォン(約5000円)くらいで買える。米を買って自分でご飯を炊いた方が安上がりだと思うぞ」
「安物の炊飯器で炊いたご飯より『ヘッパン』の方がはるかにうまい」

「忙しい人には『ヘッパン』がいいよね」
「確かに『ヘッパン』の方が、手間が掛からないからな」
「おれはご飯を炊くのが面倒な時に『ヘッパン』を利用する」

「なぜか『ヘッパン』を食べたらお腹の具合が悪くなる」
「『ヘッパン』容器のプラスチックから環境ホルモンが出てくるんじゃないか?」

「『ヘッパン』もいいけど、なんだか軍隊のご飯みたいで少し寂しい」
「なんだかんだ言っても、お母さんが炊いてくれる温かいご飯が一番」(翻訳・編集/三田)