徐国勇氏

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(台北 18日 中央社)衛生福利部(衛生省)食品薬物管理署は16日、日本から輸入される食品の中国語表示について、厳格化する方針を示した。食品に内包されている調味料なども、外装での表示を求めるとしている。

台湾では、福島第1原子力発電所事故以降、福島など5県で製造・生産された食品の輸入が禁じられている。

蔡英文政権は規制緩和に向けた取り組みを続けているが、野党・国民党などから強い反発が上がる。また、今月には規制対象ではない地域で生産された納豆のタレが茨城産だったことが判明し、輸入時の検査が強化された。

行政院(内閣)の徐国勇・報道官は、「健全な検査管理メカニズムが構築されなければ、規制緩和はない」とする林全行政院長(首相)の言葉を伝え、食品への安心と信頼を築くことが重要だとする立場を示した。

関係者によると、現行では国名の表記が求められる輸入食品表示の原産地について、日本は特例として都道府県まで表記することとし、輸入業者が協力しない場合は、同社への検査を強めるという。

(陳偉テイ/編集:齊藤啓介)