17日、中国のポータルサイト・今日頭条に、意匠権侵害に関する訴訟でブリヂストンが中国のタイヤメーカーに勝訴したと伝える記事が掲載された。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

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2016年12月17日、中国のポータルサイト・今日頭条に、意匠権侵害に関する訴訟でブリヂストンが中国のタイヤメーカーに勝訴したと伝える記事が掲載された。

ブリヂストンは12月9日、中国のタイヤメーカー・三角輪胎を相手に提起していた意匠権侵害訴訟について、中国最高人民法院で勝訴が確定したと発表した。

ブリヂストンは、三角社がブリヂストンが意匠権を持つスタッドレスタイヤのトレッドパターンを使用してタイヤを製造・販売した行為が意匠権侵害に当たるとして、2013年10月、中国長春市中級人民法院に意匠権侵害で提訴した。2015年7月、法院は三角社に対して製造販売の中止と損害賠償支払いを命じる判決を出したが、三角社は上訴。しかし2審でもブリヂストンが勝訴した。

その後三角社は、2審判決について2016年6月に中国最高人民法院に再審請求していたが、9月に三角社の請求を棄却するとの裁定が下され、ブリヂストンの主張が支持され、今回判決が確定した。

このニュースに対して、中国のネットユーザーからは、「この会社の社長は頭が悪いんじゃないか?タイヤはみんなが見ることのできるものだ。少しも変えないでそのままパクっちゃ駄目だろう。朝から晩までコネばかり考えるからこうなるんだ」との手厳しい意見が寄せられたが、もっとうまくパクるべきという模倣を前提にした意見だ。

ほかにも「中国は知的財産権を重視しなさすぎる」「日本製品ボイコットを叫びながら模倣はするのか」「パクリは中国の専売特許」などのコメントが寄せられ、中国では知的財産権に対する認識がまだまだ低いことがよく分かる。(翻訳・編集/山中)