【初のターボマシン】ワンメイクレース用フェラーリ488チャレンジが米国で発表

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2017年に25周年を迎えるワンメイクマシンはターボを追加

特定の車種をイコールコンディションで走らせるワンメイクレース。フェラーリは2017年に25周年を迎えるワンメイクマシン「488チャレンジ」を12月4日に米国で発表した。ワンメイクマシンはフェラーリ348チャレンジから通算6代目にあたる。

フェラーリ・チャレンジは1992年から行われているレースで、欧州、アジア、北米で開催され、世界的に人気のあるモータースポーツだ。このフェラーリ・チャレンジからステップアップし、ル・マン24時間レースに出場し優勝を飾るドライバーもいるなど、理想的なカテゴリーとなっている。

今回、発表された「488チャレンジ」は3.9リッターV型8気筒ターボエンジンを搭載し690馬力を発揮する。これまでのワンメイクマシンで唯一ターボエンジンを採用した。加えてF1DCTトランスミッションを導入し、停止状態から6秒で4速レッドゾーンまで吹き上がる。

電子制御は高い次元で調整することが可能になり、コーナー出口からの加速は最大の加速を得られるようになった。減速と加速の2つの局面を独立して制御することによりマシンの挙動を即座に捉えて制御されるシステムだ。

外観はエアロダイナミス効率を改善するためフロントラジエターのレイアウトを見直した。その結果、冷却気流が改善されると同時に空気抵抗が減った。またダウンフォースを得るためにフロントバンパーは再設計されている。リヤはFIA世界選手権に出場している488GTEと同じリヤウィングを採用していることも特徴的だ。

25周年を迎えるフェラーリ・チャレンジ。来年も熱いレースが見られることだろう。