サウール弾で勝ち切ったアトレティコが公式戦4試合ぶりの白星!《リーガエスパニョーラ》

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▽リーガエスパニョーラ第16節のアトレティコ・マドリーvsラス・パルマスが17日にビセンテ・カルデロンで行われ、アトレティコが1-0で勝利した。

▽前節終了時点で首位レアル・マドリーと12ポイント差の6位と、シメオネ体制で最も苦戦を強いられているアトレティコ。前節、ビジャレアル相手に完敗を喫したロヒ・ブランコスは、10位のラス・パルマスとの一戦でバウンスバックを狙った。公式戦3戦未勝利のアトレティコは、前節のビジャレアル戦で負傷した守護神オブラク、チアゴに代わってGKモジャ、サウール・ニゲスを代役に起用。2トップにはガメイロとグリーズマンが入った。

▽公式戦4試合ぶりの勝利に向けて勢いを持って試合に入ったアトレティコは、ポゼッション志向の強い相手にボールの主導権を譲るも、鋭いカウンターからゴールに迫っていく。16分にはロングスローからゴール前に生まれた混戦の中で、サウールがアクロバティックなボレーシュートを放つが、これは右ポストを叩く。

▽その後も相手の高いラインに対して、グリーズマンとガメイロ、カラスコのスピードを生かしたカウンターからチャンスを作るアトレティコは、数的同数の形から幾つもシュートチャンスを迎えるが、相手の粘り強いブロックやシュート精度の問題でゴールを奪い切れない。逆に、33分にはレモスに強烈なミドルシュートを浴びるが、これはクロスバーに救われた。

▽押し込みながらもゴールレスで試合を折り返したアトレティコは、後半も攻勢を見せるがゴールが遠い。それでも、59分にグリーズマンのシュートのこぼれ球に反応したサウールがボックス手前から見事な右足のミドルシュートをゴール左隅に突き刺し、待望の先制点を奪った。

▽ようやくリードを奪ったアトレティコは、ここからより堅守速攻の色合いを強めて試合をコントロールにかかる。だが、前半から幾つもフィニッシュのシーンを作っていたラス・パルマスの勢いを止めきれない。それでも、控えGKモジャを中心に最後の場面でやらせない。

▽試合終盤にかけてカラスコ、ガメイロ、グリーズマンと攻撃的な選手を下げてトーマスやガイタンを入れて逃げ切りを図る。88分にはボックス左に抜け出したリバヤに決定的なシュートを許すが、ここはGKモジャのビッグセーブで凌ぎ、試合は1-0のままタイムアップ。苦しみながらもサウールのゴールで勝ち切ったアトレティコが、公式戦4試合ぶりの勝利を収めた。