Doctors Me(ドクターズミー)- 意外に多い、男性の尿漏れ!その予防と対策とは?

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男性にとって「尿漏れ」というのはどこか恥ずかしく、誰にも相談できずひとりで悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
しかし、男性の尿漏れは決して珍しいことではありません。そこで今回は、男性によくある尿漏れの原因と対策について、医師に解説していただきました。

男性の尿漏れの原因は?

男性の尿漏れのおもな原因は以下のとおりです。

・前立腺肥大
・筋力低下
・過活動膀胱(切迫性尿失禁)`
・排尿の際に尿道に尿が残ってしまう(排尿後滴下と呼ばれる)

病気の場合もあれば、筋力の低下などご自身で改善できる場合もあります。

男性の尿漏れの対策は?

男性に尿漏れの問題が生じた場合、男性用の尿漏れパッドが薬局やドラッグストアなどで、市販されています。製品によっては下着の形をしているものもありますし、パッドだけの場合もあります。
また、漏れる量が少量であるという方は、軽い尿漏れ用の商品などもありますので、ニーズに合わせて選んでいただくとよいと思います。
また、前立腺肥大過活動膀胱の場合、泌尿器科を受診するとその症状に合わせてお薬を処方してもらうこともできます。それから、排尿の際に尿道に尿が残ってしまうという症状に対しては、排尿後に陰茎の裏側を軽くこすって押し出すことが効果がある場合があります。

男性の尿漏れの予防するトレーニング!

男性の尿漏れに対しては、いくつか対策方法がありますが、その一つが骨盤底筋群を鍛えるトレーニングです。肛門をぎゅっと力を入れて5秒程度締める、それから5秒程度緩めるということを繰り返すものです。
ただ、このトレーニングは即効性のあるものではないので、一日10回程度を数回ずつ毎日行って、それを3か月程度は続ける必要があります。効果が上がってくるにつれて、尿漏れの減少を実感できるかもしれません。
また、寝そべった状態から陰部を引き上げるような感じで肛門をしめ、5〜15秒くらいぎゅっと肛門を締め、息を吐きながら力を抜いて50秒程度リラックスする、ということを繰り返すバージョンもあるようです。こちらは一日10回くらい行うことを勧められているようです。

上記2つは、骨盤底筋群を鍛え、過活動膀胱などによる切迫性尿失禁や女性に多い腹圧性の尿失禁に効くといわれます。前述の、陰茎の裏側をこすって尿を出し切るということも、排尿後滴下による尿漏れで悩む男性には予防となる可能性のある方法ですね。

医師からのアドバイス

男女を問わず、尿漏れは非常に嫌で、気になるものですよね。特に外出先などで予期せずして尿漏れが起こってしまうと大変不便です。
尿漏れの可能性がある場合に、原因を問わず頼りになるのがやはり尿漏れパッドです。現在販売されている商品は改良が進み、デオドラント機能なども充実していますので、ぜひ専用の品を買い求めて使用してみてください。もちろん、トレーニングが効果的なタイプの尿失禁の方は、毎日のトレーニングも継続しましょう。

(監修:Doctors Me 医師)