特製芳醇中華そば 塩(950円)。丼から力強い香りが立ち上る。塩ダレにはカキ煮干しを、鶏油にはポルチーニ茸や乾燥貝柱を加え、驚くほど芳醇なスープに仕上げた

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2016年浜松市内に、今後静岡のラーメン界を担っていくであろう実力派の新店が続々オープン!なかでもすでにその地位を築きつつある、超注目店3店を紹介するぞ!

【写真を見る】「らーめん 豚鬼」(浜松市)の濃厚豚骨(800円)。どんぶりの縁にのせたワサビをスープに溶かして食べれば、さっぱりとして箸休めになる

■ 麺屋 龍壽(2016年6月17日オープン)

東京の行列店「麺屋 一燈」で坂本店主の右腕として約4年半腕を磨き、坂本氏のお墨付きを得て実力派店主がオープン。得意とするのは、甲殻類や貝類を駆使したあっさり系清湯スープ。タレ、仕上げ油と合わさり、うっとりするような香りを放つハイレベルな一杯に仕上げている。麺は、石うすびきの小麦粉で打った香り高い自家製麺。限定麺も不定期で販売している。

■ らーめん 豚鬼(2016年4月9日オープン)

「苦手な人にこそ食べてほしい」という店主が作る一杯は、豚骨の印象を根底から覆す。特有の臭みが一切ないため、豚骨が苦手な人をも魅了すると評判だ。れんげが沈まないほど濃度の高いスープはまろやかで喉越しがよく、あと味は驚くほどサラッとしている。朝7時から営業しており、一日の始まりに豚骨ラーメンをという常連客も多い。

■ 閉ざされたドアの向こうに(2016年6月17日オープン)

素材とダシにこだわりを持つ人気ラーメン店「独眼流」の店主がオープンした、鮮魚専門のラーメン店。看板メニューは、独眼流で限定販売して人気を博した鯛そば塩。鯛の油そば(850円)もおすすめだ。今後は、ほかの鮮魚を使ったメニューも登場予定。

それぞれ個性の光る極上の一杯!浜松に行った際はぜひ立ち寄ろう。【ラーメンWalker編集部】