童心をくすぐりまくれ! DJあおい直伝、「子ども好きな男」の育て方

写真拡大

ブログ「DJあおいのお手をはいしゃく」やtwitterで突き刺さりまくる恋愛アドバイスをつづり、迷える女子を日々救っている“謎の主婦”・DJあおいさん。これまでの連載「狙った男の落とし方」「ダメ男バスターズ」に引き続き、今回は「好きな人を理想の男性に育てる」お知恵を授けます。5回目は“子ども好きな男”の育て方です。

<「子ども好きな男」とは?>

子ども好きな男性は、めんどう見がよくてやさしい性格の持ち主。やさしすぎて損をすることもたまにあるくらいです。男性特有の危険な香りがしない『いい人』タイプなので、刺激を求めている女性には物足りないかもしれません。

■子ども好きな男の特徴

・子どもの扱いと女の扱いは共通項が多いので女の扱いもうまい

・言葉以外の感情表現が豊か、表情と合いの手だけで子どもと会話ができる

・子どもと遊ぶのはけっこうな体力が必要なので、体育会系の体力がある人が多い

・子どもに人気なアニメや漫画が好きだったりする、大人になっても少年誌とか読んでいるタイプ

・インドアよりもアウトドアが好き、休日に部屋でまったりとか耐えられない

・初対面でもあまり人見知りはしない、社交的で人付き合いは幅広い

・いい意味でプライドが高くない、いつも自然体で話しかけやすいオーラを纏っている

・感動系の話に弱くて涙もろい、ドキュメンタリーとか心が痛くて観ていられない

子どもと遊ぶのは重労働なんですよね。子どもの言う「もう一回やって!」は20回くらいやってやらないと満足してくれません。男の子だと遊びのつもりでスネとか蹴ってきます、めっちゃ痛いです。子どもの体力は無限にあるんじゃないかと思うほど疲れを知らないので、こちらが先にバテてしまうこともあります。それでもかわいいのが子どもであり、それをかわいいと思えるのが「子ども好き」なのです。

そんな子どもの魅力をどうやって理解してもらうのか、どうやって子ども好きになってもらうのか、このあと説明していきましょう。

<「子ども好きな男」の育て方>

■子どもが苦手≠子ども嫌い

子どもが苦手な男性というのは、決して子ども嫌いというわけではないんです。ただどう扱っていいのかわからなくて、苦手意識が根付いてしまっている場合が多いです。ですので、子どもと2人きりにすると、子ども相手なのに人見知りを発揮してしまうことも……。それがまだ乳児でもオタオタと人見知りする始末なんですよ。

子どもが苦手な男性は、感情表現が苦手で背中で語るタイプ、もしくは理屈っぽくてプライドが高いタイプに多いですね。共通して言えることは「子どもになれない」ということ。

子どもと接するときは、子どもと同じ目線になる必要があります。自分自身が子どもになることで、何をしたら子どもが喜んでくれるのか、何を言ったら子どもが笑ってくれるのかを模索して、コミュニケーションをとっていく必要があります。まずは自分自身が子どもになり、子どもになった自分をサンプルにしないと、子どもの扱い方はわからないものなんですよ。

■トレーニング:ディズニーランドへ連れて行こう

子ども好きな男性に育てるためには、「子どもになれる男性」にしなければなりません。一番手っ取り早いのは定期的にディズニーランドに連れていくことですかね。あそこは大人が子どもになれる魔法が掛かっている場所なので、子ども心を呼び覚ますにはうってつけの場所です。ディズニー好きは例外なく子ども好きですから、魔法に掛かってくれれば子ども好きになってくれると思います。

ただ気をつけてほしいのは、この手のタイプの男性ってホスト役になってしまう傾向があるんですよね。つまり女性を連れて行ってあげている側、女性の保護者というポジションを取りたがるのです。これでは魔法は掛かりにくいので、立場を逆転してください。つまり女性がホスト役になるということ。子どもを連れてきたお母さん的な立場で男性をエスコートしてあげるということです。子どもにさせてあげることで、子どもの気持ちがわかるようになり、子どもとの接し方もわかるようになるというわけです。

別にディズニーランドでなくてもかまいませんよ。近所の公園で滑り台やブランコで遊ぶのもアリ。対戦ゲームでムキになって遊ぶのもアリです。子どものころに夢中になっていたアニメや漫画を見るのもいいでしょう。なぜ子どもがかわいいかって、幼いころの自分を投影しているからかわいいんですよ。彼の童心をくすぐりまくって、忘れていた子ども心を思い出させてあげてください。

(文:DJあおい、イラスト:つぼゆり)

※次回は「愛情表現が豊かな男」に育てるお知恵を授けます。