小松菜奈が号泣。福士蒼汰の優しい気遣いに会場からため息!

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150万部を突破した大ヒット小説を映画化した『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の初日舞台挨拶が12月17日にTOHOシネマズスカラ座で開催され、福士蒼汰、小松菜奈、東出昌大、山田裕貴、三木孝浩監督が登壇。三木監督からの手紙を受け取った小松が号泣し、福士が優しくハンカチを差し出した。

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本作は風光明媚な京都を舞台に、切ない運命で結ばれたカップルのかけがえのない一瞬をみずみずしく描く純愛映画。三木監督が手紙を読み出すと、早くも涙をこぼした小松。手紙のなかでは、クランクイン前に小松が難役に対して悩んでいたことが明かされ、監督が「でも菜奈ちゃんは、現場ではその悩みを微塵も感じさせず、明るくひたむきに(演じる)愛美として物語のなかに生きようとしてくれた」などと読み上げると、小松は号泣。福士がそっとハンカチを差し出すと、会場からはその優しい気遣いに「キャー!」という歓声が上がっていた。

さらに三木監督は「ちゃんと人の体温を感じることができる作品になったのは、菜奈ちゃんが必死に心を削って愛美に命を吹き込んでくれたから。そして菜奈ちゃんが愛美を演じることができたのも、福士くんがいつも隣で、柔らかい空気で温かく包んであげていたからに他ならない。二人でなければこの物語は成立しませんでした」と讃え、「福士くんが高寿で、愛美が菜奈ちゃんで本当によかった」と心からの感謝の言葉を送った。

福士も瞳を潤ませつつ、「うれしいです。撮影中はあまり監督のそういう気持ちを聞けることはないので」と感極まって言葉をつまらせながら語り、「僕も監督が三木監督で、菜奈ちゃんが愛美で、盛り上げてくれる二人がいて。助かっているな、ありがたいなとすごく感じている」とコメント。

涙が止まらない小松は「大丈夫じゃないです。ずるいです!」と泣かされてしまった悔しさを語り、必死に笑顔を見せようとしたが、「いろいろ思い出してしまって…しゃべれません…」と再び涙がこみ上げる。それぞれがかけがえのない映画となったことを告白したこの日。最後には福士が「一瞬一瞬をどう過ごすか、誰と過ごすかと、どのように時間に意味づけしていくかを考えさせてくれる作品」と完成作に胸を張り、感動的な舞台挨拶を締めくくった。【取材・文/成田おり枝】