デンゼル・ワシントンがアカデミー賞に苦言

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デンゼル・ワシントン(61歳)が、アカデミー賞は「不公平」だと苦言を呈した。同式典で2002年には主演男優賞、1989年には助演男優賞に輝き、そのほかにも4度のノミネート経験を持つ名優のデンゼルが、近年問題視されているアカデミー賞における多様性の欠如は肌で感じ取ってきたと発言している。

アカデミー賞の多様性についてどう考えるかという質問に対して、デンゼルは「考える必要もないよ。僕はそれを経験してきたからね」「僕はアカデミー賞で名前を呼ばれないことでそれを感じ取ってきたんだ。みんなが僕の名前が呼ばれるだろうと思っている中、呼ばれないという状況を味わってきたんだよ」と答えた。

過去2年間のアカデミー賞の俳優部門において白人しかノミネートされていないことで、非難の的となった同式典だが、新作「フェンス」が各方面から高い評価を得ているデンゼルは、その不公平さを言い訳にしてはいけないと、「60ミニッツ」のインタビューで続けた。

「でもそれが何だって言うんだ? だからってあきらめるのか? 言い訳が必要なら見つけられるよ。なんだって見つけられるけど、そんな風には生きられないだろ。ただベストを尽くすだけさ」