うっ鶏そば(750円)。静岡産丸鶏、モミジ、鶏ガラを18時間かけて炊いたポタージュのような白湯スープは、その濃厚な旨味に思わずうっとり!小麦の風味たっぷりの自家製麺とも相性抜群

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ラーメン情報誌「ラーメンWalker」(KADOKAWA)が毎年行っている、うまいラーメン店を決めるランキング企画「ラーメンWalkerグランプリ」。読者やWebユーザーらからの投票により決まる同ランキング、今年の結果をチェックしよう。

【写真を見る】「博多らーめん 池めん」(牧之原市)の濃厚豚骨らぁめん(680円)。肉の旨味を凝縮させたレアチャーシューは、アンデス高原豚の肩ロースを使用

■ 【第1位】麺や 厨(静岡市)

京都一乗寺の「中華そば 高安」で修業した店主が静岡でオープンした店。スープから麺に至るまで計算し尽くされた一杯に、ファンが続出。以来、行列の絶えない店として不動の地位を築いてきた。うっ鶏、しっ鶏、ねっ鶏といったユニークなネーミングに店主の人柄が垣間見える。2016年12/5(月)に駿河区国吉田に移転した。

■ 【第2位】博多らーめん 池めん(牧之原市)

県内随一の濃厚さを自負する豚骨ラーメンの名店。れんげが沈まないほど濃厚なスープは、1杯当たり500g以上の豚骨を使用。日々改良を重ね、現在も進化し続けている。台湾まぜそばの元祖「麺屋 はなび」(愛知県)直伝のレシピに、オリジナル要素を加えた台湾まぜそばも人気がある。

■ 【第3位】らぁ麺 めん奏心(島田市)

化学調味料不使用の自然派ラーメンを貫きつつ、季節ごとのメニューを豊富に供給し続けている。素材の味を余すことなく生かしたラーメンが特徴で、休日には遠方から訪れるファンも多い。長野県産や北海道産の小麦で作る自家製麺は、口の中に豊かな風味が広がり、繊細なスープともよくマッチしている。

■ 【第4位】ラーメン ABE's(静岡市)

会社員時代に屋台を引き、東京のラーメン店で修業を積んだ店主が、地元・静岡で開店。無化調スープに徹底的にこだわるラーメンは、余計なものを排除し、トッピングに至るまですべてシンプル。素材の味を生かした優しい味を楽しめる。日替りメニューも豊富で、リピーター客が絶えない。

■ 【第5位】ヤマシロ(磐田市)

濃厚豚骨の先駆者「渡なべ」(東京都)の立ち上げから携わり、店長として腕を振るっていた店主が地元の磐田で開業。醤油や味噌など厳選素材にこだわり、自家製麺や吊るし焼きの本格チャーシューなど、すべてにおいて唯一無二の味を追求している。ベースの魚介淡麗系スープは、無化調で雑味のない上品な味わい。

寒い冬は、ラーメンを食べて温まろう!今回紹介したラーメンを筆頭に、評判のラーメン店巡りをしてみてはいかがだろうか。【ラーメンWalker編集部】