中国計画生育協会常務副会長の王培安氏はこのほど、中国の労働人口が2030年に10億人を割るとの見通しを示した。写真は北京。

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中国計画生育協会常務副会長の王培安氏はこのほど、中国の労働人口(15-64歳)が2030年に10億人を割るとの見通しを示した。

14日付の澎湃新聞によると、王氏は「第13次5カ年計画(2016−20年)においてわが国は豊富な労働力を有し、社会的扶養の負担は比較的軽い。出産適齢期の女性が減少する中、全面的な二人っ子政策を始めるのに適した時期だ」と述べ、15年の労働人口は10億300万人だったと説明。

その上で、30年には9億5800万人、50年には8億2700万人にまで減るとの見通しを示し、「欧米の先進国の労働人口合計は15年時点でわずか8億2600万人。中国の労働生産性はこれらの国々の8分の1」と指摘、産業のレベルアップと技術の刷新で生産性を大きく上げることが期待できると語った。(by Yamaguchi)