『デッドプール』で注目されたT・J・ミラー

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 映画『デッドプール』で注目されたT・J・ミラーが、新作『オフィス・クリスマス・パーティー(原題) / Office Christmas Party』について、コートニー・B・ヴァンスと共に、12月5日(現地時間)ニューヨークのAOL開催のイベントで語った。

 テクノロジー会社のCEOで姉のキャロル(ジェニファー・アニストン)から、シカゴ支店の閉鎖をクリスマス前に命ぜられたシカゴ支店長クレイ(T・J)は、起死回生の一発を狙い、休日前に大口のクライアントのウォルター(コートニー)をクリスマスパーティーに誘い出して契約を結ぼうとするが、さまざまな騒動が起きるというコメディー作品。キャストはこの他にジェイソン・ベイトマン、ケイト・マッキノンなどがクレイの部下役として脇を固め、『アラフォー女子のベイビー・プラン』のジョシュ・ゴードンとウィル・スペックが共同監督を務めた。

 テレビドラマ「LAW & ORDER クリミナル・インテント」などシリアスな役柄が多いコートニーは「確かに僕は堅い男と思われている。それでもジョシュとウィルは、ハチャメチャな役を僕に演じてほしかったみたいで、最初に一緒に楽しもうと言ってくれた。だが結構こき使われたよ! 撮影前に彼らと会合を持ったが、実際に撮影現場に行くと、僕が本当にこれらをやるのか!? と思った。だが、最終的には楽しみながら演じられた」と明かした。

 T・Jは脚本を読まずに出演を決めたそうだ。「僕は共同監督の彼らとかつてモトローラ(電子・通信機器メイカー)のキャンペーンCMでタッグを組んだため、彼らが僕を悪く見せることはないだろうし、二人ともコメディアンの要素を持ち、できる限り面白い作品を作り上げることもわかっていた。それにアメリカの恋人、ジェニファーが出演し、ジェイソンも本当に素晴らしい俳優の一人で、そのうえドリームワークスが配給だったため、出演が理にかなっていた」と答えた。

 今作は現在のアメリカに適した映画だ。「シカゴ支店の社員の中には、ロブ・コードリー演じるカスタマーサービスで働く男がいるが、ケイト演じる上司に何もかも管理されていて、お互い憎み合っている。だが途中から、そんな二人がパンツを脱ぐような話をしている。異なった価値観を持ち、お互いに嫌いな二人でもクレイジーなパーティーを通して、自分たちの仕事を守ろうとする。要するに今の僕たちには、笑いが必要なんだ」とT・Jは主張した。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)