『笑ゥせぇるすまんNEW』主人公の喪黒福造 (C) 藤子スタジオ/笑ゥせぇるすまんNEW製作委員会

写真拡大

「怪物くん」「忍者ハットリくん」などで知られる人気マンガ家・藤子不二雄Aの「笑ゥせぇるすまん」が、28年ぶりにテレビに『笑ゥせぇるすまんNEW』として帰ってくることがわかった。

なぜ日本ではアニメばかりが強いのか? 上位20作品のうち半分がアニメ!/前編

原作は、1968年ビッグコミック(小学館)に「黒イせぇるすまん」として登場。1989年にはTBSの番組『ギミア・ぶれいく』内の10分枠のコーナーで『笑ゥせぇるすまん』に改題されテレビアニメ化。

主人公は謎のセールスマン喪黒福造(もぐろ・ふくぞう)で、彼の「ドーン!」と言う呪文や「ホーッホッホッホッ」と特徴のある笑い方が注目され、翌年にはテレビ朝日で喪黒役に伊東四朗を配してドラマ化もされた。

そんな『笑ゥせぇるすまん』が2017年春、原作の雰囲気はそのままに、オリジナル脚本も交えた1話完結のオムニバス形式でテレビアニメ化される。放送枠は2016年7月よりスタートしたアニメ枠「あにめのめ」で、同アニメはその第3弾作品となる。

今回、喪黒の声を演じるのは、アーノルド・シュワルツェネッガーの声でお馴染み、声優界の重鎮・玄田哲章。前回は『ハクション大魔王』や『スター・ウォーズ』シリーズのダース・ベイダーの吹き替えなど個性的なキャラの声を多数演じてきた故・大平透が演じていたが、生前、「喪黒福造役の後任は玄田さんに」と指名があり、バトンタッチする形となった。

今回の再アニメ化に藤子不二雄Aは「『笑ゥせぇるすまん』は私の初めてのブラックユーモア作品です。主人公の喪黒福造のキャラができた時、<やった〜!>と思いました。TBSの番組『ギミア・ぶれいく』でアニメ初登場、予想外の女性や子どもたちに大人気となりびっくり! あれから28年たち、再び闇の世界からやってきます! 私はすっかりトシをとってしまいましたが、不老不死の喪黒氏はますます元気です。さあ、彼が今回はどんな活躍をするか⁉ おおいに御期待ください!」とコメント。

喪黒役の声を担当する玄田は「まさか私が大平先輩のあの役を引き継ぐことになるとは……。なにしろ有名なキャラクターですので、イメージをこわさぬように、けれど私なりの味付けで楽しんでいただければと思います」と話している。

『笑ゥせぇるすまんNEW』は2017年春に放送となる。