謝長廷氏

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(東京 16日 中央社)日本統治時代の台湾で生まれた日本人、いわゆる“湾生”の姿を追ったドキュメンタリー映画「湾生回家」が15日、衆議院第一議員会館で初めて上映された。衆議院議員や経済、文化関係者など約200人が会場に足を運び、上映の最中には涙を拭う人の姿も多く見られた。

上映会は台北駐日経済文化代表処と日本の超党派議員連盟「日華議員懇談会」が共同で開催。謝長廷駐日代表(大使に相当)は、湾生は日台間の重要な歴史的つながりの一つだとした上で、より多くの日本人に湾生の過去や物語を知ってもらえればと上映会開催の理由を述べた。

上映終了後、参加した議員からは「感動した」「ずっと涙していた」「いい作品だった」などの声が聞かれ、さらには「湾生が台湾を思う気持ち、当時の台湾の人が湾生に与えた温もりが伝わってきた」と話す人もいた。

(楊明珠/編集:名切千絵)