日本を訪れる中国人旅行客は年々増加しており、それによって中国では日本に対する理解もそれなりに進みつつあるようだ。中国メディアの今日頭条は14日、日本を訪れた中国人の手記として、「日本がこれまで数多くの困難に直面しながらも決して倒れない理由が分かった」と主張する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本を訪れる中国人旅行客は年々増加しており、それによって中国では日本に対する理解もそれなりに進みつつあるようだ。中国メディアの今日頭条は14日、日本を訪れた中国人の手記として、「日本がこれまで数多くの困難に直面しながらも決して倒れない理由が分かった」と主張する記事を掲載した。

 記事は、日本がこれまで世界経済危機や東日本大震災などの困難に数多く直面しながらも、決して国としての危機を迎えたことはないと指摘し、その理由について日本を訪れたことで理解できたと主張した。

 続けて、日本は非常に清潔で日本人は公共の秩序を非常に重視して生活していることがわかったと伝えたほか、訪日を通じた「最大の発見」は日本はあらゆるものが「利用者の立場になって考えられた設計」であることだったと紹介。

 なぜこうした点が「日本が数多くの困難に直面しながらも決して倒れない理由」につながるのかと言えば、「利用者の立場になって考えられた設計」は利用する人の気持ちを考える必要があり、それは人びとが互いに尊重し合い、配慮しあう社会でなければ実現できないことだからだという。また、こうした配慮や尊重があるからこそ、困難に直面した時には一致団結して立ち向かうことができるという意味のようだ。

 記事は、日本社会で見た「利用者の立場になって考えられた設計」の例として、障がい者用のトイレやエスカレーター、さらには公衆トイレに乳幼児用の椅子が設置してあることなどを挙げ、こうした配慮は「公共の場所」であればいくらでも存在すると指摘。誰もが快適に、高い利便性のもとで暮らせる日本は、それだけ個々人が尊重されているということであり、こうした尊重があるからこそ有事の際に国がばらばらにならず、困難を乗り越えられるのだとの見方を示した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)