アニメ化で改題される前のタイトルは「黒イせぇるすまん」でした - 「笑ゥせぇるすまんNEW」より
 - (C)藤子スタジオ/笑ゥせぇるすまんNEW製作委員会

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 「ドーーン!!」の呪文でおなじみの藤子不二雄Aによる人気漫画「笑ゥせぇるすまん」が、2017年春に再びテレビアニメ化されることが発表された。同作にとって、1989〜1992年に「ギミア・ぶれいく」(TBS系)のコーナー内で放送された「藤子不二雄Aの 笑ゥせぇるすまん」が終了してから、約25年ぶりのテレビアニメ化となる。

 「笑ゥせぇるすまん」は、ストレス社会に生きるサラリーマンやOL、または社会的に地位の高い者などのちょっとした悩みやコンプレックスといった“ココロのスキマ”に入り込む、喪黒福造を主人公にしたブラックコメディー。喪黒は「ドーーン!!」の呪文でココロのスキマを持つ人たちの願望をかなえながらも、契約時に交わした約束や忠告を守らなかった“お客様”には大きな代償を与える存在として描かれる。

 新作「笑ゥせぇるすまんNEW」は、原作の雰囲気はそのままに、オリジナル脚本も交えた1話完結のオムニバス形式で放送されるとのこと。喪黒の声は今年4月に亡くなった先代の大平透さんが生前に指名していた縁から、アーノルド・シュワルツェネッガーの吹き替えなどで知られる声優・玄田哲章が担当する。

 原作者の藤子不二雄Aは、今回のアニメ化に「TBSの番組『ギミア・ぶれいく』でアニメ初登場、予想外の女性や子供たちに大人気となりびっくり! あれ(放送開始)から28年たち、再び闇の世界からやってきます! わたしはすっかりトシをとってしまいましたが、不老不死の喪黒氏はますます元気です。さあ、彼が今回はどんな活躍をするか!? おおいに御期待ください!」とコメント。新・喪黒役の玄田は「まさかわたしが大平先輩のあの役を引き継ぐことになるとは……。なにしろ有名なキャラクターですのでイメージをこわさぬように、けれどわたしなりの味付けで楽しんでいただければと思います」と意気込んでいる。

 監督は「黒執事」「銀魂」などの作品で演出を務めた小倉宏文。小倉監督からは「ちなみに喪黒さんには今、わたしの心のスキマを埋めてもらってる最中なので皆さんはもう少しだけお待ちください<(_ _)> え、ズルい? そう、これが既得権益というものなのです。あははは、お〜〜〜〜〜〜っほっほっほっ(-_-)/~~~……すみません、ホントはスタッフ一同、超人気原作を請け負ったプレッシャーに毎朝毎晩ひざをガクガクさせながら頑張っております」というメッセージが寄せられている。(編集部・井本早紀)

「笑ゥせぇるすまんNEW」は2017年春より「あにめのめ」枠(TOKYO MX・月曜深夜25:05〜、読売テレビ・月曜深夜25:59〜、BS11・火曜深夜25:30〜)ほかにて放送