16日、捜狐体育は、サッカーの中国スーパーリーグについて、「どんなに金があっても日本より20年後れている」と指摘する記事を掲載した。写真は上海上港。

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2016年12月16日、捜狐体育は、サッカーの中国スーパーリーグについて、「どんなに金があっても日本より20年後れている」と指摘する記事を掲載した。

14日に行われたFIFAクラブワールドカップ2016準決勝で、鹿島アントラーズは南米王者アトレチコ・ナシオナル(コロンビア)を相手に押し込まれながらも3−0で勝利。アジアのクラブとして史上初めて決勝に駒を進めた。

記事は、「(中国の)上海上港が6000万ユーロ(約87億円)でブラジル代表のオスカルを買い、上海申花は世界最高額の給料で元アルゼンチン代表のテベスを買っている時、鹿島アントラーズは日本人選手だけのチームで決勝進出をつかんだ」と報じた。

また、記事は「人生の90%の問題は金で解決できるが、サッカーは例外。昨年のACL(アジアチャンピオンズリーグ)では広州恒大はグループリーグを突破できず、上海上港は韓国の全北現代に0−5で大敗した。鹿島は先発した全員が日本人でその多くが若手。全選手の年俸を合わせても、中国リーグの外国人助っ人1人に及ばない」と指摘。

続けて、「英紙デイリー・メールはかつて、中国リーグの助っ人選手を集めてチームを作ればプレミアリーグに参戦できると伝えたが、助っ人外国人がいなくなれば中国リーグに何が残るだろう?おそらく何も残らない。だが日本や韓国は違う。ACLでもクラブW杯でも自国の選手が主力であって、外国人選手はポイントを埋めているだけだ」と主張する。

さらに、「ACLを2度制した広州恒大の社長は『10年後には中国人だけのチームにする。全員がアジアのトップレベルだ。そして20年後の目標は、中国人選手だけでクラブW杯の決勝に進出すること』と豪語していた。広州恒大の20年後の目標は、日本のクラブにすでに実現されてしまった」と伝えた。

かつて広州恒大でプレーしたムリキは、日中のサッカーの違いについて「中国リーグは金があるけど組織性に乏しい。サッカーがうまいと思った選手は誰でも買ってくる。しかし日本はやや成熟している。クラブには明確なプランがあり、集団を重んじる」と話したことがある。

記事は最後に、「上海上港に本当にオスカルは必要なのか。上海申花に本当にテベスは必要なのか。おそらくそうではない。中国リーグの多くのクラブがビッグプレーヤーと契約するのは、ただ自らの知名度を上げたいだけなのだ」と論じている。(翻訳・編集/北田)