今の日本人の平均体温は36.2〜36.3度であり、60年前と比べて0.6〜0.7度、低体温化が進んでいる。あなたは冷え性に悩まされていないか?

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 あなたは自分の平熱を把握しているだろうか?

 一般の人の平均体温は36.5〜37.0度が健康的であり、免疫力も高いと言われているが、今の平均体温は36.2〜36.3度と低体温化が進んでいる。約60年前の1957年に発表された調査結果によると、日本人の平均体温は36.9度、37.0度以上が4割であったという。その後、日本の経済成長が進むにつれ、私たちの食生活は大きく変わった。

 季節に関係なく、冷蔵庫で冷やしたジュース、ビールを飲むし、店に入ると、キンキンに冷えた水を出されて飲むのが当たり前。オフィスや家庭では当然のようにエアコンを使用。電車もバスも車も冷暖房が完備された車両を利用するのが当たり前……。

 これらの影響により、人間に本来備わっている体温調整の機能もうまく働かなくなっている。結果、暑くても寒くても、常に体が冷えた状態に。体が冷えれば血液中の脂分(主に老廃物)が冷えて固まり、血液の流れを悪くしてしまう。また体温が下がるとエネルギーの代謝の力が落ちてしまう。この力が落ちると生活習慣病やがん、うつなどの病気を引き起こしやすくなるといわれる。

 そこで今回は、朝から体温を上げるにはどんな習慣が効果があるのかについて述べていくことにしよう。

具だくさんの温かいスープを「習慣」にしたら
朝から仕事が捗るようになった!!

 11月初旬の早朝、寒風の中、筆者は品川のオフィス・商業複合ビルにあるカフェで開催された「腸温活」のイベントに参加した。「腸温活」とは文字通り、食物繊維入りの温かいスープなどを食べることによって腸を温めること。最初にサーモグラフィゲートで体の表面温度を測ってもらう。寒い中を歩いてきたためか、最大温度が31.2℃(次ページのサーモグラフィ画像参照)と出た。計測スタッフから「今日測った人の中で一番低いかもしれない」と言われ、ショックを受けてしまった。

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