ポール・ヴァーホーヴェン監督
 - Pascal Le Segretain / Getty Images

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 映画『ロボコップ』『氷の微笑』など数々の話題作を手掛けてきたオランダ出身の鬼才、ポール・ヴァーホーヴェン監督が、第67回ベルリン国際映画祭の審査員長を務めることが、同映画祭の公式サイトで明らかになった。

 来年2月9日〜17日まで行われる同映画祭のディレクター、ディーター・コスリックは今回の決定について「われわれは、ヨーロッパやハリウッドでさまざまなジャンルの映画を製作してきたフィルムメイカーであるポール・ヴァーホーヴェンを審査員長に据えることになる。彼のクリエイティブで多岐にわたる大胆さ、そして実験的な意欲は彼の(広範囲な)作品群に反映されている」とコメントを残している。

 ポール・ヴァーホーヴェンは、母国オランダで製作し、アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた『ルトガ・ハウアー/危険な愛』やゴールデン・グローブ賞にノミネートされた『女王陛下の戦士』などでヒットを飛ばした。1980年代にハリウッドに進出して映画『ロボコップ』『トータル・リコール』『氷の微笑』『スターシップ・トゥルーパーズ』などの娯楽性と話題性のある作品を手掛けた。その後ヨーロッパに戻り、『ブラックブック』を製作し、今年はカンヌ国際映画祭で物議を醸した映画『エル(原題) / Elle』でメガホンを取り、同作はアカデミー賞外国語映画賞のフランスのエントリーとして選考されている。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)