15日、韓国メディアによると、豪州の日本人民間団体がシドニーに設置された旧日本軍の慰安婦を象徴する「平和の少女像」を撤去するよう求める陳情書を豪州の人権委員会に提出した。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。写真はシドニー。

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2016年12月15日、韓国・ソウル経済によると、豪州の日本人民間団体がシドニーに設置された旧日本軍の慰安婦を象徴する「平和の少女像」を撤去するよう求める陳情書を豪州の人権委員会に提出した。

日本人民間団体「オーストラリア・ジャパン・コミュニティー・ネットワーク(AJCN)」は14日(現地時間)、豪州のABC放送とのインタビューで、「人種的な憎悪と分裂を助長する少女像を撤去するよう求める陳情書を提出した」と明らかにし、「私たちがこのような活動をするのは政治のためではなく、地域の親たちが心配しているため」と説明した。

シドニーの少女像は今年8月に韓国人が多く集まる地域にある教会の庭に設置された。AJCNは今回の陳情書で、「人種差別禁止法18C条項は人種や肌の色、国や民族を理由に他人に不快な思いをさせたり、羞恥心を抱かせたり、侮辱的・脅威的な表現を使うことを禁止している」と説明。その上で、「少女像は地域社会に害を与え、結果的に侮辱行為と人種的憎悪を誘発する」と訴えている。

インタビューでAJCNは「少女像は純粋な記念碑ではなく、政治的な理由で建てられた」と批判。「元慰安婦を性奴隷というのは不適切だ。彼女たちは売春婦として大金を稼いだ」などと主張した。

これを受け、少女像の設置場所を提供した教会の牧師は「少女像を撤去することはない。少女像は日本人を攻撃するためのものではなく、戦争中に傷付いた女性のためのもの」と反発した。

これについて、韓国のネットユーザーは「日本人には良心がない」「売春婦だと?どんな教育を受けて育ったんだ?」「なぜ日本政府や一部の日本人は少女像を見て羞恥心を抱いたり、腹を立てる?」「日本人より韓国の親日派が許せない」「本当に日本人?私が知っている日本人は善良で優しい。彼らと同じ国の国民とは思えない」「日本政府の心からの謝罪と反省がない限り、この葛藤はなくならないだろう」などのコメントを寄せた。(翻訳・編集/堂本)