米シンクタンクのアジア海事透明性イニシアチブ(AMTI)は14日、中国が南シナ海に造成した人工島7島すべてにミサイル迎撃システムを含む防衛施設を設置した可能性があることが最新の衛星写真で判明したと明らかにした。

 AMTIは6─7月からスプラトリー(中国名・南沙)諸島のファイアリークロス(永暑)礁、ミスチーフ礁(美済礁)、スビ(渚碧)礁で建設されていた六角形の構造物の様子を観察。

 スプラトリー諸島の他の4カ所の場所で類似の構造物がすでに建設されており、AMITは11月に撮影された新たな衛星写真から、新たに建設された構造物はこれを補強するものである可能性があるとしている。

 また、ファイアリークロス(永暑)礁の様子をとらえた写真にはレーダー施設のように見える構造物も写っているとしている。

 トランプ次期米大統領は中国の南シナ海での行動を批判しており、オバマ政権よりも厳しい態度で臨む可能性がある。

[ワシントン 14日 ロイター]


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