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大日本印刷(DNP)は、スマートフォンやタブレット端末などに印刷物をかざすと、印刷された目に見えないIDコードを読み取り、関連コンテンツを表示する「TouchCode(タッチコード)」の応答速度などを向上したと発表した。

TouchCodeは、米国T+ink社グループのT-Touch社が開発した技術。目に見えないIDコードを導電性材料で印刷した紙媒体を静電容量方式のタッチパネルのディスプレーにかざすと、そのIDに関連するコンテンツがディスプレーに表示される。

印刷物の意匠性を損なうことなくIDコードを印刷でき、かつユーザーが端末に専用アプリをインストールする必要がなく、Webサイト上から手軽に利用することができる。印刷されたIDコードによって配信するコンテンツを変えたり、アクセス履歴などを分析したりすることで、生活者に人気のあるコンテンツを把握してマーケティングに活用することも可能だ。

DNPは今回、T+ink社の協力のもと、ディスプレーに印刷物をかざしてからコンテンツが画面に表示されるまでの応答速度や、IDコードの認識精度などの性能を向上。これによって、参加者が多いイベントでもよりスムーズに運用が行えるほか、カードの種類によって多様なコンテンツを表示するゲームなどの利用においても、ユーザーがほとんどストレスなく使えるようになるという。なお、TouchCodeを販促等に利用する場合の価格は、印刷物(TouchCodeカード)1万部と専用Webサイトを制作する場合、200万円〜となっている。

直近で、このTouchCodeを活用した抽選サービスが、小説・アニメで人気の作品「少年ハリウッド」のオリジナル商品を販売する期間限定ショップ「少年ハリウッド×HMM(ハイブリッド マインド マーケット) セレクトショップ」で実施される。実施期間は12月18日〜25日の各日11:00〜21:00。

この催事では、店頭に設置されたタブレット端末にかざすと、当選賞品が表示され、その場で受け取ることができるという“くじカード”が販売される。賞品に加え、自身のスマートフォンやタブレット端末から特設サイトにアクセスして“くじカード”をかざすと、印刷されたIDコードの違いによって、登場キャラクターのいずれかの限定画像をダウンロードすることもできるということだ。

(シマダマヨ)