台湾の純雇用予測、アジアで最高  「増員する」が25%=2017年第1四半期

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(台北 15日 中央社)総合人材サービスのマンパワーグループは13日、2017年第1四半期の雇用予測調査結果を発表した。「増員する」と答えた台湾の企業は25%で、季節調整後の純雇用予測値は+25%となり、アジアで最高だった。

純雇用予測は、増員すると答えた企業の割合から、減員すると答えた企業の割合を引いた値。季節調整値は新卒採用など、雇用活動の季節的な変化による影響を排するよう調整を加えた。同調査は世界43の国・地域、約5万9000組織を対象に聞き取り調査の形式で行われ、台湾では企業1036社が回答した。

季節調整後の純雇用予測値は前季比4ポイント増加し、2季連続の成長となった。同社人材派遣事業処の葉朝蒂協理は結果について、台湾の労働市場が穏やかに回復していることの表れだと分析した。

業種別では、運輸・マスメディア・公益が+26%と最高で、次いでサービス(+25%)、卸・小売(同)となった。一方、鉱業・建設は+19%で最低だった。

(邱柏勝/編集:名切千絵)