2カ月前の任命式には
ワンダーウーマン女優も出席 写真:REX FEATURES/アフロ

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 国連が12月13日(現地時間)、DCコミックスの人気キャラクターであるワンダーウーマンを、名誉大使から解任することを決定した。米バラエティなどが報じている。

 今年でコミック初登場から75周年を迎えたスーパーヒロインは、女性の地位向上やジェンダー平等の啓蒙を目的として、10月21日に名誉大使に任命されたばかりだった。任命式には、来夏公開の映画「ワンダーウーマン」で主演を務めるガル・ギャドットや、1970年代のテレビシリーズで同キャラクターを演じたリンダ・カーターらが出席していた。

 しかし、決定直後から国連職員を中心に抗議の声が沸騰し、パン・ギムン国連事務総長に対し再考を求めるオンライン嘆願キャンペーンが開始された。「米国をはじめ世界中で女性や少女たちが物のように扱われていることがニュースになっている時期に、過剰に性的なイメージのキャラクターを国連が起用することは憂慮すべき事態だ」という訴えに、12月13日時点で目標数の4万5000票に近い署名が寄せられている。

 一方で、解任に落胆したファンも存在し、CNNによれば、メキシコに住む15歳の少女が再登用を求める嘆願サイトを開設したようだ。ワンダーウーマンの名誉大使の任期は、12月16日で終了する。