12日、世界各国が中国の「恐ろしさ」を伝え始めている。そうした変化を前に、中国がとるべき行動とは何かを中国メディアが伝えた。写真は中国で売られていたドラえもん風のケーキ。

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2016年12月12日、中国新聞網によると、韓国のドキュメンタリー番組「明見万里」が注目されている。中国の成長に対する韓国人の視点を映し出すことで、中国への理解を深めようとすることが目的の番組となっている。

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第1集では、「恐ろしい未来―中国の90後世代」と題して、ソウル大学の専門家が番組を進めた。中国に関する韓国人の抱く一般的なイメージとして挙げられたのは、「パクリ」、「懸念」、「違法」、「被害」など。

しかし、「中国が韓国に立ち遅れていたのは何十年も前のことだ」とし、韓国人は中国人に偏見を抱いていないかと提起。専門家は中国の変化を示し、「中国はすでにわれわれ韓国を上回っている」、「韓国はもう中国から追いかけられる存在ではなくなった」と指摘。番組に参加した多くの人は初めて中国の“恐ろしさ”を実感していた。

近年、韓国では現在の中国を正視しようとする動きが強まっている。2015年にも大型ドキュメンタリー番組「スーパーチャイナ」が放送された。韓国以外にも、日本や米国、英国など、世界各地で中国に関するドキュメンタリー番組が放送され、中国の“恐ろしさ”が伝えられている。

しかし、各国で伝えられる中国の存在感や“恐ろしさ”について、中国のネットユーザーは「今でも中国は韓流スターを追いかけているし、外国の製品を買っている。そんなに強大になっても国内の需要を満たせないものなのか」など疑問が隠せない。

こうした世界各国と中国の持つ意識のギャップについて、記事は「危機意識を持たなければならない」と指摘する。あるネットユーザーは「知己知彼,百戦不殆(彼を知り己を知れば百戦危うからず)」とし、中国が各国から注目されるようになったことを認識しなければならないと注意を喚起している。

記事は、そうした状況で中国は他の国々との往来を絶やすべきではなく、大国意識に浸っている場合でもなく、世界に目を向け、努力を怠らず、長所を伸ばし短所を補い、揺るぎない実力をつけることだと指摘している。(翻訳・編集/岡田)