中国の2017年の鋼材需要は前年比1.5%減の6億6000万トンになる見通しだ。写真は地下鉄建設現場。

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中国冶金工業規画研究院は12日発表した「2017年中国鋼鉄需給予測成果」の中で、17年の中国の鋼材需要は前年比1.5%減の6億6000万トンとの見通しを示した。

中国新聞網が12日付で報じたもので、同レポートは16年の状況について「中国経済が『新常態』に入る中、造船、コンテナ製造などの分野で鋼材消費の明らかな縮小が見られたが、インフラ、不動産、自動車などが消費を押し上げた」と説明。

同年の鋼材消費量は15年とほぼ同水準になるとした上で、17年は建築、機械、家電、エネルギー業界の成長がさらに鈍化し鋼材需要が減ると予測、「自動車、鉄道などで需要が増す見通しだが、全体で見れば小幅な減少となる」と結論付けた。このほか、17年の粗鋼生産量は前年比2.2%減の7億8800万トンと予測している。(提供/Bridge・編集/Asada)