2016年ももうあとわずかだが、今年はどのような業界と職業で所得が急増したのだろうか。ここでは2016年に高所得をゲットした職業を紹介していこう。

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2016年ももうあとわずかだが、今年はどのような業界と職業で所得が急増したのだろうか。ここでは2016年に高所得をゲットした職業を紹介していこう。新華網が伝えた。

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1.オンラインゲーム

某人材募集サイトがこのほど発表した「2016年IT業界従業員報酬報告書」は、今年下半期のIT・電子商取引、オンラインゲーム、コンピュータソフトなど6つのニッチ業界の人材募集情報をまとめた。下半期のオンライン人材募集報酬データを見ると、IT業界の企業の平均報酬は9495元(約15万6000円)で、各業界の中で上位につけた。オンラインゲームは平均報酬が最高で、1万2347元(約20万3700円)に達した。

2.ネット有名人、ライブ配信

ネット有名人は今年より正式な職業となった。ライブ配信とネット有名人が経済的な関係を構築し、モバイルネットワークは「ライブ配信プラス」の時代を迎えた。「2016中国EC有名人ビッグデータ報告書」は、今年このネット有名人産業の生産額が580億元(約9570億円)弱に達すると予想した。この数字は2015年の中国の映画興行収入(440億元)を大きく上回る。ネット有名人の張大奕がネットショップサイトの淘宝網でライブ配信を初めて行い、2時間内に約2000万件の取引件数を記録し、ECの売り上げ神話を誕生させ、その年収は一流スターを超えた。

3.オンライン作家

オンライン作家がパソコンの前で必死に文字を打っていると考えているとしたら、すでに時代遅れ。オンライン小説を原作とするドラマの人気沸騰により、同業界は著作権の代名詞になっている。こうして誕生したオンライン作家は当然ながら高所得で、トップクラスならば1000万クラスになる。もちろんこのクラスは少数だが、年収数十万元の書き手はいくらでもいる。

4.オンライン講師

微信(WeChat)のモーメンツ(ソーシャル機能)で、あるオンライン講師の授業スケジュールが注目を集めた話題となった。この講師は高校物理の授業を1回当たり9元(約148円)でライブ配信し、2617人の生徒から購入された。つまり1時間の授業で2万3553元(約38万8600円)稼いだことになる。うち20%がサイトに差し引かれるため、実際の1時間の収入は1万8842元(約31万円)になる。この水準は、ライブ配信で人気沸騰中の女性を上回るほどだ。しかし高所得になるかは、授業で生徒の興味を引けるかによる。さもなければどれほど高い料金を設定しても、利用者がいなくなる。

5.ベビーシッター

人々の生活が豊かになるにつれ、個性的で高級なサービスの需要が注目されるようになった。家庭教師、ベビーシッターを始めとする都市部のサービス業が人気になり、所得も記録を更新し続けている。ベビーシッターを例とすると、市場の需要は単なる子守から、専門的な看護の知識と豊富な育児経験に移り変わっている。一般的なベビーシッターと人気ベビーシッターの賃金差は、最高で2倍にもなる。高所得の影響を受け、看護を専攻した大卒者も加わり、この業界を高学歴・高技能就業者の競争の場にした。しかしベビーシッターは責任重大で、ミスがあれば賃金を一気に失いかねない。

6.技術者

需給が市場の価格を左右する。ニッチ分野の人材の需要が近年激増しており、一部都市のサービス業の賃金が高騰している。「藍翔」を始めとする専門的な技術学校がネット上で流行し、現実生活にまで影響を及ぼしている。人材募集サイトのデータによると、エアコン取付工事の担当者は、今年第1−3四半期に全国で11万4000人が不足した。これにより、担当者の賃金が2016年に高騰を維持した。北京では9月、平均月給が8310元(約13万7000円)に達した。取付工事のピーク期には、1万元(約16万5000円)で人材を募集する有名企業も現れた。

7.ドローン操縦士

ドローンによる空撮は近年、一般人が使用できる技術になった。ドローンの「操縦士」は今や一種の職業になろうとしており、さらに専門的なドローン事務所を設立する人も多い。一部のプロの操縦士は宣伝担当として企業に招聘されており、その他にもコンクールなどでの賞金という収入もあるため、年収は一般的な会社員を大きく上回る。(提供/人民網日本語版・編集/YF)