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By Pro Juventute

アメリカのシリコンバレーに位置するマウンテンビュー地区の複数の高校生らが、18歳未満の少女のヌード写真をオンラインストレージサービス「Dropbox」を使って共有していたことがわかりました。警察の発表によると容疑者も18歳未満の男女ですが、容疑者と被害者の間に特定の交際関係があるわけではなく、いわゆる「リベンジポルノ」とは異なる犯罪が高校生の間で横行しているようです。

Mountain View: High school nude picture-sharing scheme investigated by police

http://www.mercurynews.com/2016/12/12/mountain-view-high-school-nude-file-sharing-scheme-investigated-by-police/



Police investigating South Bay students’ sharing of explicit photos online - San Francisco Chronicle

http://www.sfchronicle.com/bayarea/article/Police-investigating-South-Bay-students-10788465.php

2016年8月28日にマウンテンビュー警察は市内の公立高校の職員に対して、未成年の学生たちがオンラインストレージサービスを使って「不適切な」写真を共有している状況について通知したとのこと。該当するDropboxアカウントは警察によって凍結され、アクセスできないようになっていますが、このアカウントがどれくらいの期間にわたって使われていたのかはわかっていません。警察は容疑者数、犠牲者数、および関連する高校名を伏せていますが、警察に通じる情報筋によると、マウンテンビューの5つの高校が調査の対象になっていると言われています。

この件は同警察の少年課、サイバーセキュリティ部門、サイバーフォレンジック部門による7人の捜査官が調査を担当しています。今のところ逮捕者は出ていませんが、警察は多くの学生の事情聴取を行っているとのこと。警察は詳細を明らかにしていませんが、広報担当者の1人は「逮捕に至る可能性が高い犯罪です」と話しているとのことです。

これまでも高校生が「リベンジポルノ」や「セクスティング」のように、交際関係にある男女からヌード画像などがネット上にアップロードされるという事件がたびたび起きていますが、今回は加害者と被害者の間に交際関係はないものと見られています。マウンテンビュー警察は「未成年が性的に露骨な写真を共有するためにDropboxを使った初のケース」と報告していますが、ニュースメディア・San Francisco Chronicleによると、未成年が自分の性的な写真をオンラインプラットフォームに投稿するケースはアメリカ各地で報告されているとのこと。



インターネットプライバシーに詳しいリンジー・リーバーマン弁護士は「特に10代の少年少女は違法な写真の投稿による被害を受けやすい傾向にあるため、学校や警察はこの種の対応について事情をよく学ぶ必要がある」と話しています。