13日午後、NYマンハッタンで軍用機が低空飛行(出典:http://www.businessinsider.com)

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ニューヨーク市民に知らせることなくマンハッタン上空を延々と旋回した米軍の軍用機。その様子には「あの忌まわしい9.11アメリカ同時多発テロ事件を思い出さずにはいられない」という声も相次いだもようだ。

13日午後、マンハッタンで軍用機が低空を延々と旋回した。セントラルパークからミッドタウンまで、はるか遠くに去ったと思ったら再び飛んでくることを繰り返して市民を驚かせ、また混乱させたもよう。Twitterには数々の写真や動画が投稿され、理由を知りたがった人々の大きな関心を集めた。

市民にそれを問いかけられても、ニューヨーク市警の職員は「我々も何も知らされていない」と答えるのみ。航空専門誌や航空メディアの記者をしているジェイソン・ラビノビッツ氏は、「軍用機がこれほどの低空でマンハッタンを旋回するなど尋常ではない」とTwitterで疑問を投げかけ、関係当局には続々と問い合わせが相次いだ。

『businessinsider.com』はその後、アメリカ連邦航空局から「マンハッタン上空を飛行していたのは“C-130 ハーキュリーズ(Hercules)”という軍用輸送機で、許可を得て航空管制塔のコントロールの下で飛行していた」との回答を得たことを報告。『ワシントン・ポスト』は、ニューヨークの空軍州兵(New York Air National Guard)のユニットである第106航空救難団(106th Rescue Wing)のニコラス・ブロッコリ大佐から「スタンダードな軍事訓練を行っていただけです」との説明があったと伝えている。

しかし「何かが腑に落ちない」とニューヨーカーたち。SNSでは今、「軍事といいながら実はトランプ・タワー周辺のセキュリティを強化するための訓練が実施されたのではないか」との意見が優勢となっているようだ。

出典:http://www.businessinsider.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)