沢村一樹が大事にしたと話す、父親と娘の関係性を描いたワンシーン/(C)テレビ東京

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テレビ東京系で12月29日(木)夜9時から放送される「ダメ父ちゃん、ヒーローになる!崖っぷち!人情広告マン奮闘記」で、主演を務める沢村一樹の囲み取材が都内で行われた。

【写真を見る】沢村一樹とは十数年ぶりの共演となる広末涼子は元妻・幸子を演じる/(C)テレビ東京

本ドラマは、荻原浩の人気小説シリーズ「ユニバーサル広告社シリーズ」の中の「なかよし小鳩組」が原作。

今作がテレビ東京でのドラマ初主演となる沢村は「言われて初めて気付きました。もっと早くオファーしてくれたら良かったのに(笑)」といって笑いを誘う。

ドラマの見どころについて「年末で一番忙しい時期を過ぎて、ゆっくりしている時に見ていただけるドラマとしてはピッタリ。大人も子供も楽しめるので、家族で見てほしい」と語った。

また、1児の父親であり、広告マンを演じる上で気を付けた事を問われた沢村は「父親と娘の関係性を描いた場面があるんですが、そこを大事にしたかった。大手の広告会社で賞も取るような仕事ができる人間だったから、家では杉山が持っているふわーっとした空気が出ればいいなぁーと思って」と、“父親としての杉山”と“サラリーマンとしての杉山”を演じ分けたポイントを話す。

最後に、景気の良くない世の中で頑張っている“お父さん”たちへ、沢村は「『もう一歩頑張ってみよう』って全員が思ったら、もうちょっと違うものがあるんじゃないかな。景気が良かったころの方たちは、僕たちよりもう少し頑張っていたんじゃないかと。

そういう意味でこのドラマは『もうひと頑張りしろ!』ってお尻をひっぱたいてくれるようなドラマなので、ぜひこれを見て来年の目標を立ててほしい」と見どころを交えながらエールを送った。

【STORY】

倒産寸前の下町の広告会社で働く杉山(沢村)の元に、社長の石井(小堺一機)が仕事を持ってきた。しかし、その仕事というのは、“ヤクザの小鳩組”のイメージアップを考えるというもの。さらに、お目付け役として、会社にこわもてのヤクザ・河田(杉本哲太)が常駐することになる。

そんな中、杉山の元に、離婚後、別居中であった娘・早苗(鈴木梨央)まで転がり込んでくる。別れた妻・幸子(広末涼子)や娘との関係という家庭問題を抱えながら、会社の存続と父親のプライドを懸け、中年広告マン・杉山が奮闘する。