2000年代の前後に生まれ、生まれた時からインターネットが当たり前のように存在した世代を「ジェネレーションZ(Z世代)」と呼びます。90年代のアメリカドラマ「フレンズ」で「社会に出てもなかなか大人になれない」というX世代の登場人物たちが描かれたように、Z世代にも特有の傾向が見られます。Z世代の子どもたちとは一体どんな人物なのか?ということで、子どもたち自身が自分たちの世代がどういう世代なのか、他の世代とはどのように違うのかを語っています。

Today’s teens are way better behaved than you were - The Washington Post

https://www.washingtonpost.com/news/wonk/wp/2016/12/13/todays-teens-are-way-better-behaved-than-you-were/?utm_term=.251f4bd09f8a

Meet Generation Z

https://www.washingtonpost.com/video/entertainment/meet-generation-z/2016/05/25/290c2c00-21db-11e6-b944-52f7b1793dae_video.html

Z世代が自分たちはどのような世代で、他の世代とどう違うと認識しているのかを語るムービーは以下から。

Wikipediaによると「Z世代」とは、1965年〜1980年に生まれた「X世代」、1981年〜2000年に生まれた「Y世代(ミレニアル世代)」に続く、2001年から現代までに生まれた世代。2016年現在における10代の少年少女たちを指します。なお、ムービーでは「1998年から現在までに生まれた世代」とされており、アメリカの人口の25%を占めるとのこと。



自分たちの世代のことを以下の少年たちは「よりつながりが強い」と語っています。



「私たちはソーシャルメディアがない世界に存在したことがないの」



「多分、私たちは教師や親や祖父母たちが育ってきた方法とは、全く違う育ち方をしてきました」



「あなたたちの世代は親世代とどのように違うと思う?」という質問に対しては……



「親世代はBlackBerryや折りたたみ式の携帯電話を使っている」ということや、「自分たちは電話でつながっていた世代よりもつながりが強固だ」ということなどが挙げられています。



スマートフォンがなかった親世代に対して「世界で起こっていることを見逃しているなんて、ある意味悲しい」と語る少女。



親世代の生活に対して「モノクロのテレビしかなくても、娯楽になってたんだからオッケーだと思う」と語る少女や……



「それぞれの世代に何か『新しいもの』があったんだと思う」「『私たちが知っていること』と『彼らが知っていること』が違うだけ」という意見もありました。



調査によると、現代の少年少女は毎日9時間近くをメディアの消費に費やしているとのこと。



以下の写真の少年は、初めてスマートフォンを手に入れたのは5年生(10歳)のクリスマスだったと語っています。



「大切な人たちと連絡を取れるよういつでも携帯電話を持っている」という少女や、「しばらく友だちと離れていた時にすごく話をしたくなって、テキストを送ったの」という少女もいて、「会話」と「テキストを送る」ということが同義で、コミュニケーションの方法のベースに「スマートフォン」が存在することがわかります。



「両親はいつも『電話を置きなさい!』って言っているよ」



「起き上がって何かしなさい!」と言われる少年もいれば、「いつも持っているわけじゃないわ。友だちと話す時は電話を置くわよ」と語る少女も。



「ただアプリが大好きなの」



授業もChromebookやコンピューターで行われていて、学校でクラスにいる時にスマートフォンのバッテリーがなくなると「その間中ずっと悲しかった」と語る少女もいました。



なお、大人たちは「最近の子どもは……」と言う傾向にありますが、(PDFファイル)最新の調査によると、アメリカの少年少女たちによるアルコール・マリファナ・ドラッグなどの使用頻度は減少傾向にあり、アルコールについて言えば1991年に67%だったのが2016年には36%にまで減少、12年生がタバコを吸う割合は1991年に63%だったのが2016年には28%にまで減少しています。