14日、中国海軍がこのほど、南シナ海の西沙諸島と南沙諸島支配70周年を記念する式典を行ったことに、ベトナムが強く抗議した。資料写真。

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2016年12月14日、中国海軍がこのほど、南シナ海の西沙諸島と南沙諸島支配70周年を記念する式典を行ったことに、ベトナムが強く抗議した。米ボイス・オブ・アメリカの中国語ニュースサイトが伝えた。

中国メディアによると、中国海軍は8日、北京で両諸島の支配70周年を記念する式典を行った。式典には海軍トップの呉勝利(ウー・ションリー)司令官も出席した。

これを受け、ベトナム外務省のレ・ハイ・ビン報道官は12日、ホアンサ(西沙)諸島とチュオンサ(南沙)諸島の領有権は歴史的根拠および法的根拠から見てもベトナムにあると主張した上で、中国の式典について「両国間の発展の流れに逆らうものであり、状況をさらに複雑化させる」と非難した。

中華民国は1946年11月から12月にかけて南シナ海に4隻の軍艦を派遣し、西沙諸島と南沙諸島に対する主権の行使を回復したと発表。中国海軍は74年の海戦で崩壊目前だった南ベトナム海軍を破り、パラセル諸島を実効支配下に置いた。南北統一後のベトナムは、同諸島の領有権を放棄することを拒んでいる。(翻訳・編集/柳川)