12日、韓国国会で弾劾訴追案が可決された朴槿恵大統領は、外出は禁止されていないが、大統領府で事実上の軟禁状態にあるという。写真は韓国大総統府。

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2016年12月12日、韓国国会で弾劾訴追案が可決された朴槿恵(パク・クネ)大統領は、外出は禁止されていないが、大統領府で事実上の軟禁状態にあるという。米華字メディア・多維新聞が伝えた。

韓国紙・中央日報によると、弾劾訴追案が可決され、大統領としての地位は維持されるものの、権限は停止され、大統領執務室に入ることもできない。朴大統領は10〜11日の週末は大統領府にこもり、読書などをして過ごした。警備上の問題から外出することはできず、秘書や側近と連絡をとって可決後の政局について意見交換をしたり、テレビを見たりするなど、落ち着いた時間を送っているという。

しかし、そうした日々は長くは続かない。朴大統領弾劾訴追は憲法裁判所で審議され、可決から180日以内に判断が下されることになる。

大統領を代行することになった黄教安(ファン・ギョアン)首相をはじめ、親朴派の政治家たちは巻き込まれないよう注意深く行動するようになっており、大統領とも距離を取り始めているという。(翻訳・編集/岡田)