トヨタ・C-HRが2016年12月14日に発売を開始しました。去る11月26日、富士スピードウェイにおいて一般向けに特別先行プロト試乗会も開催され、期待の高さがうかがわれます。

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プリウスに続く「TNGA」第2弾であるC-HRは、デザインコンシャスなコンパクトSUVで、ホンダ・ヴェゼル、マツダCX-3、日産ジュークなどのライバルに対してどれだけ販売力の差を見せつけられるかも興味深いところ。

トヨタ基準内において、多少後方視界を犠牲にしてもデザイン性を重視し、「センシュアル スピード-クロス」というキーワードを掲げ、スピード感あるキャビン形状、彫刻的な面造形、そして「ダイヤモンド」のモチーフに強く絞り込んだボディ、大きく張り出した力強いフェンダーアーチなどは、確かにインパクトがあります。

パワートレーンは、1.2Lの直噴ガソリンターボ+CVTのガソリン仕様、1.8L+モーターのハイブリッド。駆動方式は前者が4WD、後者が2WDのみとなっています。

燃費は、ハイブリッド車がコンパクトSUVでトップレベルの30.2km/Lを実現。「平成32年度燃費基準+20%」を達成し、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定取得と合わせて「エコカー減税」の対象となっています。

一方の1.2Lターボ車はオーリスとは異なり、レギュラーガソリン指定で15.4km/Lを実現。こちらは「平成27年度燃費基準+5%」を達成、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定取得と合わせて「エコカー減税」の対象になります。

安全面では、全車に衝突回避支援パッケージの「Toyota Safety Sense P」をはじめ、電動パーキングブレーキ、本革巻き3本スポークステアリングホイール、スマートエントリー&スタートシステムを標準装備。

上級の「G」と「G-T」には、18インチアルミホイール、LEDフロントフォグランプ、ブラインドスポットモニター、クリアランスソナー&バックソナー、シート表皮(上級ファブリック+本革)が標準で用意されています。

価格は、4WDのみとなる1.2L直噴ターボの「S-T」が251万6400円、「G-T」が277万5600円。一方、2WDのみでもよりコストが掛かるハイブリッド仕様の方が価格は高く、「S」が264万6000円、「G」が290万5200円となっています。

4WDが不要ならハイブリッドしか選択肢がないのが悩ましく、逆にハイブリッドが欲しくても、4WDが欠かせないのならガソリン車しか設定がない点が今後どうなるか気になるところです。

(塚田勝弘)

トヨタ・C-HRが発売開始。価格は251万6400円〜で、2WDよりも4WDの方が安い!(http://clicccar.com/2016/12/14/426239/)